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チンギスハーン 蒼き狼と白き牝鹿4 : ウィキペディア日本語版 | チンギスハーン・蒼き狼と白き牝鹿IV[ちんぎすはーん あおきおおかみとしろきめじか ふぉー]
『チンギスハーン・蒼き狼と白き牝鹿IV』(チンギスハーン・あおきおおかみとしろきめじか フォー)は、1998年に光栄(現・コーエーテクモゲームス)から発売されたWindows用歴史シミュレーションゲーム。蒼き狼と白き牝鹿シリーズの第4作である。 == 概要 == シリーズとしては初めて拡張ソフトの「パワーアップキット」(以下「PK」と略)が1998年に発売されている。ちなみにこの時期が丁度「光栄」から「コーエー」への社名変更の時期にあたり、無印(通常版)は「光栄」名義でPKは「コーエー」名義で発売された。その後2002年より無印はコーエー定番シリーズの一つとしても販売されていたが、2005年にコーエーとしては販売を終了し、以後はソースネクストより廉価版が発売されている。また、コーエーのWebサイトにてダウンロード販売が2011年9月まで行われていた。しかし、PKについては2005年に通常版とともに販売終了となり、ソースネクストからの販売もダウンロード販売も行われていない。ソースネクストの廉価版にPKの適用は可能だが、ダウンロード版にはPKは適用できない。WindowsXPでの動作保証も無印に対してのみでPKにはされていない。 ゲーム内容としては、全国家でのプレイが可能となり、登場する実在人物(将軍)も大幅に増加、将軍の能力値は政治・戦闘・智謀という3つの100段階数値、歩兵・騎兵・弓兵・水軍という兵科適性としての4つのSからEまでのランク、6種類の内政特技および6種類の戦闘特技の有無という細かい設定になった。また、全ての領地に将軍単位でプレイヤーが命令できるようになったことに加え、世界を1枚のマップで表現し、その上を各将軍率いるユニットが移動して内政や戦闘を行う(ただし軍隊ユニット同士や軍隊ユニットと都市との戦闘は別画面で行う)という、いわゆる箱庭内政システムが導入されている。総じて前作までとはかなり毛色の違ったゲームに感じられるが、世界を舞台としたスケールの大きさ、各地に実在の国家や人物が多数登場すること、国王の血縁者の重要性、文化圏の概念など前作までの特徴も色濃く引き継いでいる。また、前作までは歴史イベントも存在しなかったが本作ではいくつかの国に盛り込まれている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「チンギスハーン・蒼き狼と白き牝鹿IV」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Genghis Khan: Aoki Ookami to Shiroki Mejika IV 」があります。
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